SSブログ

自力突破が消滅 なでしこジャパンの佐々木監督、リオオリンピックを「諦めない」 [トレンドニュース]

黒星発進の日本は第2戦で韓国と対戦し、1―1の引き分け。
後半39分に途中出場のFW岩渕真奈選手が先制のヘディングシュートを決めたものの、直後の42分に失点し、勝ち点1を得るにとどまった。2試合を終えて5位の日本は、早くも自力でのリオデジャネイロオリンピックの出場が消滅。
4大会連続の五輪切符へ希望をつなぐため、4日の中国戦で必勝を期す。

後半39分に先制に成功し歓喜にわいた3分後、左サイドのクロスをキャッチしようとしたGK福元が、DF熊谷と交錯しキャッチミス。
こぼれ球を韓国選手に押し込まれ、勝利を目前に同点にされた。試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、ガックリとうなだれたのがMF宮間。

引退した澤不在のなでしこジャパン。
澤が仮にベンチスタートであっても、敵味方の選手に対してどれだけ存在感が大きかったかをこれで改めて分かった。

今回の試合は、まるでジェットコースターのような試合だった。
0―0の後半25分にDF近賀がペナルティーエリア内でハンド。だが、PKを福元がコースを完璧に読みファインセーブ。
迎えた同39分には、相手GKのミスもあり岩渕が待望の先制点を奪う。
しかし、勝利への流れをつかんだかに思われたが、接戦で勝負強さを見せてきたかつてのW杯女王の面影はなかった。

まさかの黒星を喫した初戦のオーストラリア戦から、佐々木監督は先発6人を入れ替えた。
システムも4―2―3―1に変更。
宮間をトップ下で起用するなど、打開を図るため勝負に出た。
序盤から韓国を圧倒しながら肝心な場面で攻め急ぎ、終わってみれば攻撃陣は1得点にとどまるなど、大きな成果は見られなかった。
「自分たちのサッカーをやろうという姿勢は悪くなかったが、勝ち点3を呼び込めなかったことが一番の反省。選手より僕が反省しないといけない」と指揮官。積極策も及ばなかった。
監督もそろそろ交代した方がいいんじゃない?

2試合を終えて勝ち点はわずか「1」。5位に沈むなでしこジャパンにとって、早くも自力で五輪切符を獲得できる可能性が消滅した。
再び中1日で迎える中国戦は今度こそ勝たなければいけない。
佐々木監督は「なかなか勝たせてくれない。もう他力になりますけど、なでしこのサッカーをやるしかない。可能性が少しでもあるんで、終わった瞬間から中国戦に切り替えるしかない。それに尽きる」と言葉を絞り出した。

4大会連続の五輪出場の軌跡は起こるか?

5947666047_dfe147fe4a_b.jpg


スポンサーリンク




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。